目を閉ざす人 

OFFの予定だったけど 急にキネシのセッションをすることになった。 


キネシオロジーは、筋肉テストを通して心身のエネルギーバランスを整える調整法。
カラダと一緒に、感情とか、メンタルな部分にも働きかけてくれるのがいいところ^^
終わったあと、セッション前に問題だと思ってたことをもう一度考えてもらうと
「あれ?? なんでワタシそれが嫌だったんだっけ???」
てな具合にスッキリしちゃう。
今日来られた方も 事前面談のところでひっかかって1時間以上かかったけど、最終的には「スッキリ」を体験され、顔や体のアウトラインまでスッキリと変身されて 帰って行かれた。


事前面談ってのは、「自分はどうなりたいか」の目標を決めていただくってこと。
ご自分にとって問題になっていることを探して、じゃあ どうだったら満足か、嬉しいか、目標地点を決めていただく。
普通にただお話するだけなんだけど、実は ここが一番大事で、一番難しいところ。


たとえば いま Aっていうことが その人にとって問題になってるとしたら
その「A」ってものが なくなっちゃったらどうだろう?
なんてことをイメージしてもらう。


これ、ご都合主義的に楽しくて ワクワクなこと みたいな感じするじゃん?
でもさ。そうじゃないみたいなんだよね・・・


まず、
「それがなかったら」
っていう前提で何かを考えていただくこと自体が すごく難しい。
イメージなんだから自由に考えていいんですよ、って言うと、わかってます、と言われるんだけどね。 


そして、やっとこさ それがどういうことかの具体的なイメージに近付いてくると、今度は いきなり眠りこんでしまわれたりする。 
催眠誘導してるわけでもないし、ホントにものすごく不思議なんだけど それまで普通に話してた人が 急に眠っちゃうんだ (^^;)
まるで「いい状態」から目を閉ざしてるみたいに。


自分を「いい状態」にさせてやることって、そういう方たちにとっては もしかしたら すごくエネルギーのいることなのかもしれない。
不満な状態や 困った状態や 不安な状態や 不幸せな状態や、
なんか そういうものがあることが その人を安心させてるのかもしれない。 


よくわからないけど。