連休 

結局、kiyoshiro祭りがテーマみたくなって過ごした、3日間の連休。 
やっぱ大したもんだ。スローバラードなんて、30年前の作品にもかかわらず、いま聴いてもぜんぜん古くないもんなあ。
いろんな人が彼のこと書いたものも読んだけど 
「自分もしっかりしなくてはと思わせる力があった」
っていうのがワタシ的には一番しっくり来た。 


反核とか発売中止とか、すごい「強い」って印象が強い人だけど、この人の数秘チャートを見ると、強さが現れるのは本当に追い込まれたときだけで、普段は、無口でおとなしくて、他人の気持ちのわかる、思いやりのある人だったんだろうなと思う。

 
独特の、詩的な言葉遣いは、生まれ持った力。言葉に関わる数は他にもあるけど、月の座にあるスピリットから産み出されるのは、直感的で叙情的で、扇情的な言葉たち。(水星が強い・・たとえば 中島みゆきなんかの歌詞は 非常に筋道のある物語で、1センテンスが長い)独特のメロディーラインと、センチメンタルな声。
月は女性性も表現してることを考えると、小柄できゃしゃな猫のような体を強調し、女性のようにメークを施して舞台に上がったのは、この人の持ち前の魅力を引き出すのに最高の演出だったのかもしれない。


RCが売れたあとも、次々にいろんな人と組んで新しい試みに挑戦し続けてたあたりは、運命の数「4」が示してるものを見事に体現してる。皇帝の数は、一カ所に落ち着いて満足しちゃったらダメなんだ。(「4」が同時にもっている安定性の誘惑に負けて独裁者になり、最終的に足場を失っちゃう4の人って多い。もったいない話・・・)
そして、才能の所在する座である金星のエネルギー、愛と平和を訴え続けた。エロスの愛もあれば、アガペーの愛もあったけど。 


とか何とか、暇でもないのに分析してるうちに、3連休もあと半日ですな。 


さ。いまのうちに原稿読んでおこう。
BGMには引き続き、久しぶりのRCをかけながら。