髪を切った&ないないづくし 

割と思い切って切ってもらった。前髪がちと短すぎたかな。ワタシの髪って、軽くて上がっちゃうんだよね。まあ、自分では自分の顔見えないからさ、たまに鏡を見たときにギョッとするくらいなんだけど。

実は今、ちょっと風邪っぽい。
先週 あまりの忙しさに「風邪でも新型でもいいから、ぶっ倒れて1週間くらい寝ていたい」などと思った天罰てきめん、もう、「あ」っちゅー間にコレだよ。早すぎます、うちゅーは(笑)
そしてyochy氏に言ったら「なに言ってんの、あなた寝てる場合じゃないでしょ」と ごくごく冷静に指摘された現実。(いやーん)

で、ないないと噂のマスクを買いに行ったら、いや、あったことはあったけどさ。
なんか恐ろしくハイパーなマスクしかなくて仰天した。だって4000円もするんだよー! よんせんえん!! こんなのうんと頑張っても1枚しか買えないじゃん。マスクなんて毎日変えたいのに。

えー、報道にパニックして、いますぐ必要じゃないのにマスク買い占めた市民のみなさん。
見境無く自分だけがよければという行動を取るとですね、[ホントにそれが必要な人の手に渡らない]→[その人はマスクなしで過ごさざるを得ない]つうコトが起こるのよ。困るでしょーが、キミたちのたかが予期不安なんかよりも、よっぽど現実のパンデミックだ。
まあそう言ってもねえ。思い返せば、もう何世紀も前から 我々、こうやって何種類もの動物たちを絶滅に追い込み、地球の資源を食いつぶして来たってわけで。いやはや、いつまでも学ばないコトだ。

さて、3軒回ったけど買えなかったという友達に頼まれて、おととい買った本屋に行ったら、やっぱりココでも売り切れなんだって! つい一昨日は20冊くらい平積みされてたけどなあ。
でも、ここの町にも アレ欲しいと思う人がそれだけ住んでるってことだよね。そう思うと、ちょっと嬉しい。
彼にはわたしが買ったのを貸すことにした。手元にあると時間あるだけ眺めちゃうし、それより一刻も早く彼にも読んでもらって 感想とか話し合いたい気持ちが強いんだ。
あの頃、彼はどんな思いであの歌を聞いたんだろう。そして同じ歌を、わたしはどこでどんな風に。そんな話を、あの高い位置にある四角い窓から空を見ながら、煙を雲に流しながら、話したいんだ。ぽつりぽつりと。
だって、それは。
確かに同じ時間を お互いに知り合いもしないまま共有してたっていう 静かで確かな嬉しさを確認することなんだ。
でさ。そのときには、ついひと月前に虹の橋を渡って行ったあの人も、同じ地球にいたんだよ。



忌野清志郎仲井戸麗市「君が僕を知ってる」